研究内容|再生医療学

再生医療学

手術などで小腸の広範囲の切除を受け、生涯、中心静脈栄養(TPNといいます)が必要となるような栄養障害を起こしている患者さんを短腸症候群と呼びます。外科治療として小腸移植が推奨されていますが、元来、小腸は複雑な免疫防御機能を持っているため、他の臓器移植と比べ、拒絶反応のコントロールが難しく、移植後の感染性合併症も多いとされています。

そこで、当科では、これらの短腸症候群患者に対する独創的な治療法として、消化管再生医療の考えに基づいた前臨床研究(動物を用いた実験)を行っています。この実験に使っている素材は、他臓器の再生材料としても注目されています。