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医師を目指したきっかけ

私が小学生の時に祖母が血便を自覚し、病院を受診して大腸癌と診断されました。

当時の私は大腸癌がどういうものなのかは理解していませんでしたが、
手術を受け抗癌剤治療を行い、
抗癌剤治療はすごくしんどそうだった事は覚えています。

そこから数年経って中学2年生になった頃、祖母は徐々に元気がなくなってきて、
亡くなる10日前に会った時には意思疎通がとれない状態でした。

私の両親は祖母が癌と分かってから、
私たち孫を定期的に祖父母へ会いに連れて行ってくれていたため、
当時の私は祖母の衰弱が非常にショックでした。

両親はこれでも手術と抗癌剤のおかげで、
治療をしないよりも倍の長さ生きることができた事を教えてくれました。

そこでそれまで全く興味がなかった医療の凄さを知り、
医療への感謝と祖母の衝撃から医師を目指すようになりました。

しかし私は医療職の方が周囲にいなかったので、
医師を目指すにあたってたくさんの勉強が必要な事も知らず、
そこからの勉強の日々はとてもしんどかったです。笑

医学部に入学してからはいろいろな診療科について学びましたが、
自然と祖母の大腸癌と関連する消化器外科に興味を持ち、
消化器・腫瘍外科学講座に入局しました。

患者さんに寄り添いながら治療ができるような消化器外科医を目指して今後も研鑽に励みたいと思います。

 

消化器外科専攻医